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プレスリリース (平成19年7月14日)

第37回 機械工業デザイン賞 日本商工会議所会頭賞 LUMEX Avance-25

金属光造形複合加工機 LUMEX Avance-25 が、第37回 機械工業デザイン賞 日本商工会議所会頭賞を受賞したことをお知らせします。 日本商工会議所会頭賞は、2005年度に5軸制御立形マシニングセンタ MAM72-63V PC2 が受賞2006年度に5軸複合マシニングセンタ CUBLEX-25 が受賞し、3年連続の受賞となりました。

金属光造形複合加工機 LUMEX Avance-25

機械工業デザイン賞は、日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て毎年行われています。受賞した多くの製品は、時代のデザインの方向性を示唆する先端的製品として高く評価されています。

審査対象は、主として生産財を対象としており、製品の品質や安全性に力点が置かれていますが、合わせて性能向上や産業振興のために新しいデザインの在りようを明らかにしていくことを目的としています。

デザインに関して、作業者に対する威圧感の軽減を目的とした機械前面の凹面処理、周辺機器を一つにまとめた立方体形状、コンパクト感を表現した機械四隅の曲面処理などが評価されました。


金属光造形複合加工機 LUMEX Avance-25 の特長

1. 金型製作時間短縮

ワンマシンにおけるワンプロセスによって長時間無人運転で製作できるので、プラスチック金型の製作においては、従来の方法と比べてリードタイムと製作コストを1/2〜1/3に短縮が可能。

2. スペース効率

従来ではマシニングセンタ、放電加工機等を必要としていたが、金属光造形と高速切削加工をハイブリッドにした金属光造形複合加工機が1台あればよいので、単純にスペースとしては2台分が1台分ですむ。

3. 省資源・省エネルギー化

金型として必要な部分だけをレーザで光造形し、成形のために周辺のわずかな部分だけを切削仕上げすることにより切削ロスが極端に少なく未造形粉末は再利用可能。

4. スキルレス

放電電極設計と図面化の時間、電極製作時間、放電加工時間、ジグ・ハンドリングの計画と取付け芯出し時間などが不要となり型設計が容易となる。(スキルレス・時間短縮) 専用CAMにて、3Dデータから造形レーザパスと切削パスを複合して生成できるため、スキルレスで加工パスの生成が可能。

5. オンリーワン(新たな提案)

深穴、深リブ加工が可能。(分割設計が必要なコアを一体で設計できる)

有限要素法による熱解析等によって最適設計される複雑な冷却用水管の3次元配管を設けることが可能。管路内に熱流体を通すことで、型の温度一定化や、型冷却時間短縮ができ、成形体の品質向上や ショット・タクトを短く(時間当たりの生産数量をアップ)できる。

造形密度を調整して局部的に多孔質部をつくることができ、エア抜きが可能。

6. 高速・高精度

微細加工における加工時間の短縮のために駆動軸系にリニアモータを搭載。

主軸最高回転速度60,000min-1

微細造形の製作時におけるレーザの位置決め精度を向上させるために、オールデジタル化したレーザスキャナシステムを採用するなど、マツウラ独自のレーザ走査工学系を開発。

ファイバーレーザ採用

レーザのビーム品質が良く、エネルギー吸収率が高く、メンテナンスフリーでレーザスポット径をφ0.1mmまで絞ることができ、より微細な造形が可能となるファイバーレーザを新採用。

操作性

金属光造形複合加工専用として新しいコンセプトによる新システム I-Tech Avance の採用。3次元モデルの表示やタッチパネルの採用により、 従来仕様と比較して格段に操作性が向上。

意匠

機械前面に曲面をつけ、オペレータに対して威圧感のなくすデザイン。また曲面を利用し操作パネルが作業者に向くようレイアウトすることでデザイン性と機能性を両立。

周辺機器を一つにまとめ、すっきり立方体になるようデザイン。また4つ角にRをつけ機械をコンパクトに見せるデザイン。

通常運転時に必要のない操作機器をすっきり収納するデザイン

主な仕様

項目 単位 数値
軸移動量(X/Y/Z軸) mm 260 / 260 / 100
最大ワークエリア mm 250 / 250 / 185
レーザ形式 - ファイバーレーザ
レーザ発振最大出力 W 100
主軸回転速度 min-1 60,000
切削送り速度(X/Y/Z軸) m/min X/Y軸:60, Z軸:30
工具収納本数 20